-五感で感じる森- 長野県木曽上松 中村木材工業所

 五感で感じる森

少し前ですが、信濃毎日新聞に「森林浴の効果」について記事が掲載されました。
「森林浴が視覚、聴覚、嗅覚を通じて脳に与える効果―信大医学部が医学的根拠の裏付けを図る実験」
とのタイトルは…なんだかものすごく難しい記事のような気もしますが…。

森林浴と脳に与える効果信大が関連を実験森林浴が視覚、聴覚、嗅覚(きゅうかく) を通じて脳に与える効果を調べようと、信大医学部の耳鼻咽喉(いんこう)科学講座は29日、木曽郡上松町の赤沢自然休養林で実験を行った。
昨年9月の実験で、聴覚と嗅覚は脳をリラックスさせる効果、視覚は脳を活性化させるリフレッシュ効果があるとのデータが得られたといい、 データを蓄積して裏付けを図る。
(信濃毎日新聞 2007年5月30日)

 

と、新聞記事にはありました。
具体的にどういう実験をしたかというと、「川の音が聞こえる休養林の遊歩道を実験場所とし、被験者が目隠しをしたり耳栓をしたりして、 脳の血流を測った」「計算をしてストレスを感じさせた後、ヒノキの香りをかがせるなどして血流を測定、ストレスからの回復効果を見た」 とのこと。実験の様子を見ると…ちょっと変な感じもしますが、なるほど、そういうふうにして実験するんですね。
最近は、森林浴の医学的根拠を示すために、いろいろな試みが行われているようです。
なかなか医学的な話になると難しいですが…でも、視覚、聴覚、嗅覚、だけではなく残る五感の触覚、味覚でも森を感じることができますよね。
森に入って、スッと伸びた巨木を見ると、思わず幹に触れ、ポンポンと叩いてみたり。
生まれたばかりのひょろりとした檜の苗を見ると、そっと手に乗せて見てみたり。
自然に触れるということは日常生活では少ないのかもしれません。触れることで自然のたくましさや、尊さを感じられると思います。
味覚…木をそのまま食べるわけにはいきませんが…お弁当を持って赤沢美林、というのはどうでしょう。
実際、林内を歩いているとお弁当を広げている人をよく見かけます。(林内では休憩所もありますからね)
どうして…外で食べるお弁当というのはあんなにおいしく、またおいしそうに見えるんでしょう。
医学的根拠は証明されないかもしれませんが…きっと、外で食べるご飯には、なにかおいしくなる効果があるはず、です。

赤沢美林

森ではオオヤマレンゲが咲き、渓谷沿いではキソガワサツキも開花し、色鮮やかな風景を楽しめます。
また、森林鉄道も先週末から毎日運行されています。
ここ木曽地方もまだまだ梅雨で雨の日が続きますが…夏が少しずつ近づいています!
夏休み期間中はいろいろなイベントも行われるようです。
ぜひ遊びに、そして癒されにいらしてください。



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